イタリア医学部の入試対策は英語と日本語のどちらですべきか?【上位合格者が解説】

イタリア医学部入試対策は、日本語or英語はどちらですべきか?

本記事で分かること

本記事の信頼性

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Instagram: mirunote(@mirunote_official)

mirunoteチューターの代表として、20名以上の医学部留学をサポートしてきました。イタリア医学部、チェコ医学部、スロバキア医学部の合格実績あり。プロフィールはこちら

イタリア医学部入試は、当然のことながら、すべて英語で試験がおこなわれます。

そのため、イタリア医学部の入試対策をする際に、英語で勉強するべきか、日本語で勉強するべきか、決めかねている場合もあるでしょう。

本記事では、イタリア医学部の入試対策を何語でするべきなのかをイタリア医学部に上位合格した日本人医学生が詳しく解説します。

日本語・英語それぞれの入試対策の基本もあわせて紹介するので、最後まで読み進めて確認してください。

目次

【結論】入試対策は得意な言語で勉強すべき

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結論から申しあげると、入試対策は英語でも日本語でもOKです。勉強に慣れている言語を利用して、早速入試対策をはじめましょう。

英語が得意で入試対策も余裕でできるのであれば、英語で勉強したほうが効率よく学べます。日本での大学受験の知識が残っているのであれば、日本語で対策した方が入試対策が捗るかもしれません。

大事なことは、何語で勉強するかではなく、どれだけの勉強量をこなせるかです。面接試験がない以上、筆記試験だけなら英語でわざわざ勉強しなくとも、合格できます。

無理に英語で勉強するのは、逆効果

たまに、「イタリア医学部に入学したら英語で授業を受けるのだから、受験勉強も英語でやるべき」と主張する方がいます。

医学部入学後のことを考えたら実に真っ当な考え方なのですが、医学部入試ではその考えはやめましょう。それは、合格できることが前提の話だからです。

無理をして不慣れな英語で入試対策をして、イタリア医学部に不合格になってしまったら…

入学後のことを考えて、そもそも入試に不合格になってしまったら、全く笑えません。それならば、日本語で対策をして、合格したあとに英語で勉強した方が、効率的と言えます。

100%合格できる自信がある方以外は、日本語で対策してもOKです。実際、私も日本語で試験対策をおこない、2位で国立医学部(北部)に合格しています。

【注意】過去問を翻訳して解くのはやめよう

稀に英語が全くの苦手ですべて過去問を日本語にDeepLやGoogle翻訳をかけてから取り組む方がいるのですが、それは絶対にやめましょう。

日本語で対策をするというのは、英語の問題を解けるようになるために日本語で知識を蓄え、関連する英単語や英語表現を覚えて、入試で力を発揮する対策法を指します。

入試本番では当たり前ですが、翻訳機を持ち込むことはできません。英語が苦手ならば、まずは英語に慣れて、基礎英語を身につけてから過去問に向き合えばOKです。

mirunoteチューターでは英語対策・英会話対策のサービスを準備しております(近日、開始予定)。

英語が苦手な方でもイタリア医学部入試に合格、その後の医学部の授業についていけるだけの英語を身につけられるコース・カリキュラムをご用意しております。

イタリア医学部に合格するための対策法

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イタリア医学部入試で合格するためには、下記の3つが必要だと考えています。

  1. 必須知識を余すことなく、理解していること
  2. 問題の典型パターンを理解し、解けること
  3. 入試問題を解けるだけの英語が身についていること

これらの3つの条件は、mirunoteチューターの指導方針に含まれています。

ここでは、mirunoteチューターの家庭教師サービスを利用しながら、日本語と英語の入試対策を効率よくおこなう方法をそれぞれ解説します。

英語で入試対策をおこなう方法

mirunoteチューターの指導方針にもあるとおり、mirunoteチューターを利用して入試対策をおこなう場合は、まず基礎知識を習得します。

日本の入試と異なり、理科3科目(生物・化学・物理)が出題されるうえ、理系科目(数学を含む)は出題科目の85%を占める(IMAT2023)ため、入試対策は必須です。

mirunoteチューターの推奨教材を利用して、授業の予習・復習で基礎知識を身につけてください。レベルごとにさまざまな教材を紹介していますので、現在の状況に合わせた教材を選び、入試対策を始めましょう。

推奨教材と詳しい利用方法は、下記記事で解説します。

リンク

どの教材を使うべきか分からない場合や勉強が思うように進まない場合は、担当講師にご相談ください。

日本語で入試対策をおこなう方法

英語で対策する場合と同じく、基礎知識の習得から始めます。日本語の教材を利用する場合は、日本の大学入試とイタリアの医学部入試の出題範囲が異なる点に注意してください

闇雲に教材を選んで、何も考えずに参考書の最初のページから勉強すると、時間を圧倒的に無駄にします。mirunoteチューターの利用方法に従って、入試対策をおこなってください。

また、日本語の教材で勉強する場合は、入試での英語で入試を解くことにも慣れておくため、英単語の勉強と英文読解の対策も同時におこないます。

mirunote チューターの推奨教材と利用法は下記記事で解説しています。

リンク

どの教材を使うべきか分からない場合や勉強が思うように進まない場合は、担当講師にご相談ください。

推奨教材を利用して、入試対策を始めよう

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本記事では、イタリア医学部の入試対策をおこなう言語と入試対策法について見てきました。

イタリア医学部入試は、日本の医学部入試と違い、試験科目や試験範囲が多岐に渡るものが多く、これらすべてを網羅した対策をおこなうこと重要となります。

それらを完璧にマスターするためには、膨大な時間をかけて対策するか、無駄を省いて効率よく入試対策するかの2択しかありません。

ほとんどの受験生は、時間が限られていると思いますので、日本語で勉強する場合でもそうでない場合も推奨教材を使って、基礎知識を習得しつつ、mirunoteチューターを利用して、効率よく入試対策を始めましょう。

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